フェンス乗り越え
非常口抜けて
教室までの
最短コースさ
ふと隣を見たら
遅刻常習犯
君と競い合ってた
螺旋階段
登って行く時
君が先に
登っているから
制服のスカート
短すぎるよ
君のお尻が
チラチラ目の毒
あと数秒後には
始業チャイムが鳴る
そんなこと
気にしていられない
今は脇目も振らずに
同じゴールまで走れ
この息遣い
脈の打ち方
僕はドッキッ
ドッキッ ドッキッ
恋の予感
吹き出す汗も
乱れる髪も
2人の気持ちは
シンクロときめき
どうにかセーフ
席に座っても
なぜか心臓
落ち着かないんだ
先生の話は
眠くなるよ
頭は君のことで
いっぱいさ
窓の向こう見たら
2年C組で
君もまた
授業に飽きていた
ちょっと
不思議なくらいに
同じ行動をしてる
何が好きとか
何が大事とか
きっとピンと
ピンとピンと
一致するんだ
どんなマンガとか
どんな音楽とか
2人のセンスは
シンクロときめき
この息遣い
脈の打ち方
僕はドッキッ
ドッキッ ドッキッ
恋の予感
吹き出す汗も
乱れる髪も
2人の気持ちは
シンクロ中
惹かれてゆくのは
シンクロときめき