闇は無情に
この心まで
支配してゆく
閉じ込めていた
あの日の痛み
疼きはじめる
離れていった愛は
あまりに大きな
傷になり
どこにいたって
何をしたって
まるで夢のなか
もう終わりにすると
あんなに決めた
はずなのになぜ
ほらまた今日も
目をつむれば
あなたが見えるわ
Ah どんなにどんなに
消しても
こうやって夢まで
逢いにくる
マボロシと
知っていても
胸はただ
うち震えて
Ah 夜は夜は終わるの
堪えようのない涙に
一人 溺れながら
微笑むように
窓の外浮かんでる月
叱ってくれる
動き出せない
弱いわたしを
懐かしさはラビリンス
逃げても道を
塞いでしまう
ほらまたそっと
いざなわれる
深い暗闇へ
Ah どんなにどんなに
消しても
こうやって夢まで
逢いにくる
マボロシと
知っていても
胸はただ
うち震えて
Ah 夜は夜は終わるの
堪えようのない涙に
一人 溺れながら
Ah oh
愛しくて捜し求め
胸はただ
うち震えて
惑い今夜も目覚めた
堪えようのない涙に
一人 溺れながら