午後から突然
風が変わった
子どもたちの
声が
空に響く
やわらかな
日射しは
君をつつんで
その腕に
抱えきれない
春が今届いた
君が好き
君が好き
それを伝えた
かったんだ
遠くからずっと
君を
思ってた
いつかその
日は
きっと来るから
時はやさしく
流れるから
雪が溶けてゆく
みたいに
今は
そのまま
ゆっくり
ゆっくり
元気になって
君が好き
君が好き
それを伝えた
かったんだ
遠くからずっと
君を
思ってた
君の好きな
ふるさとの
街に
また
あの日々が
戻って
来ますように
嬉しいことが
楽しいことが
たくさん
待ってるといいね
ボクには
歌うことしか
できないけど
君が好き
君が好き
それを伝えた
かったんだ
遠くからずっと
君を
思ってる