だから僕は
笑ってほしいんだ
だから君と
生きていたいんだ
かけがえのないひとよ
僕は君を
守り続けたい
君がそこに
いてくれることが
ただその小さな奇跡が
なによりもあたたかい
だから
僕は強くなりたい
花がまた咲いている
僕はちっぽけな
一歩を踏む
思い出に変わる
この日々に
何度もサヨナラを
するよ
どこまでもどこまでも
明るくなれる君の声が
いつだって
一番のひかり
背中をちゃんと
押しているよ
優しいひとになりたい
いつかの君が言ったね
心のなかでくすぶる
切ないもの
つたえてよ
そうさ君が
笑ってくれるなら
僕はなんでも
できるよなんて
ちょっと
強がってるかな
でもねなぜか
勇気がわくんだ
花が散って咲くように
なんども
しあわせを
繰り返せたなら
そうやって
生きていこう
だから
僕は強くなりたい
ごめんねと
言えなくて
もどかしさを
ぶつけたりもした
いちばん近くに
いることに
甘えてばかりじゃ
だめだね
楽しいひとでありたい
受け入れることを
恐れず
ひたむきな時を
かさねて
たしかなもの
みつけたい
抱えきれぬ
さびしさのなかで
もしも君が
ひとりでいるのなら
ばかみたいに
がむしゃらに
僕はずっと
手を伸ばしたいんだ
わかりあうことは
難しいけど
分かち合うことは
僕にもできる
ただとなりにいるから
いつも君の
そばにいるから
いつだって
真ん中にあるよ
たいせつなものは
ここにある
つつむような君の
その手が優しい
強く握り
返すよ
いつかちょっと
悲しいこともある
いつかちょっと
嬉しいこともある
でもぜんぶ
笑えたらいい
ぜんぶ抱え
生きていけたらいい
すべてがまた変わって
しまっても
なんどでも花を
咲かせよう
しあわせに
なれるように
君とともに
歩いていけるように
笑いながら
泣くような日々を
泣きながら
笑うような日々を
そうやって
生きていこう
だから僕は
強くなりたい