それは
失えるわけもなく
絶えず
心を掻きむしる
幼い
憧れの代償に
キミは
何を
差し出せるだろう
歪な光が
惹きあわす
孤独は
不意に
眩しいよ
水辺に咲いた陽炎
いつか花となって散れ
誰にも
癒せない
悲しみに
誰よりも
近づいた
言い訳に
せめてもの餞と
言えるなら
すれ違い向きあえる
僕でいたい
やがて全てが
薄れる前に
この痛みを刻もう
こんな
微笑みは皮肉かな
別に
意味なんて言わない
虚しい
抵抗なら尚更
時が
決断を示すまで
短いめぐり逢いを重ね
僕らが何か思うこと
木漏れ日誘う息吹に
馳せる明日で
きっと会おう
いつかのサヨナラの
前触れと
いくつかのやるせない
後味が
今をまた試すように
揺らすけど
苛立ちは隠さずに
生きるんだ
躊躇いさえも
自分らしさと
受け入れて歩き出す
誰にも癒せない
悲しみに
誰よりも近づいた
言い訳に
せめてもの餞と
言えるなら
すれ違い向きあえる
僕でいよう
いつかのサヨナラの
前触れと
いくつかのやるせない
後味が
今をまた試すように
揺らすけど
苛立ちも抱きしめて
わかりたい
やがて全てが
薄れる前に
この痛みで何度も
花と散るその日まで