夜明け前の
闇の中に
きらめく
星を探してる
僕を包む
深い霧が
冷たく
視界を
奪うよ
足元もつれて
つまづいたきり
ここから
動けない
僕の
手をいま握って
くれたのは
誰だろう
熱い手のひらで
ひとり
だけで歩いてた
そんなはずない
ことさえも
忘れていたよ
東の空
輝く星
見えたら
夜明けはすぐだよ
聞こえる声
あたたかくて
枯れてた
涙が
あふれる
暗さに怯えて
君の姿も
見えなくなってた
僕の
そばにずっといて
くれたのは
君だった
どんな時だって
ひとり
じゃないそれだけで
立ち上がる力になると
教えてくれたから
蒼色に染まってゆく
地平線
ここからが
始まりだね
悲しみも喜びも
抱きしめる
ありのまますべてを
もしも
君が立ち止まる
その時は
僕が手を
引いて歩いてく
ひとり
だけで生きられない
僕たちは弱いからこそ
共にゆくんだ
僕の
そばにずっといて
くれたのは
君だった
どんな時だって
ひとり
じゃないそれだけで
立ち上がる力になると
教えてくれた
歩き出せるから
東の空
輝く星
見えたら
夜明けはすぐだよ
君の声が
あたたかくて
なぜだか
涙が
あふれる