星空に
願いをかけるよ
つぶやく夢は
今
音のない
古い映画の
場面みたい
ほら
また微笑う
どうしよう
胸の真ん中
くすぐったい
リズムに変わる
わたしだけの
ものじゃなきゃ
わたしだけの
ためじゃなくちゃ
ヤダ
やさしくして
切なくなるくらい
流れ星
ぜんぶ墜ちてこい
無口になる
時間を飾るように
あと少し
こうしていたくて
こっちを向いて
だめ
あっち向いてて
今日は
いつもより
ワガママだけど
いい
眠れない
夜があっても
大丈夫さ
そう
あの日から
嫉妬は
不本意だが
いつもしてる
コレ内緒だぞ
このちっぽけな
世界で
大いなる
退屈を遊ぼう
一緒ならば
楽しいはずだから
三日月の
舟が揺れたなら
繋いでいた
手を
ぎゅっと握って
何度でも
名前を呼ぶから
神様よりも
もっと近い場所で
返事してほしい
流れ星
ここへ墜ちてこい
無口になる
時間を飾るように
永遠に
こうしていたくて
こっちを向いて
だめ
あっち向いてて
明日は
ちょっとだけ
素直になるぞ
いい