黒い夢を
もっと深く
隔絶された
記憶までも
0を告げる月の雫
塗り潰した
世界にただ祈る
生きている真実
引き裂かれ
そうでも
止まらない意識は
グリムの
庭へと続く
一筋の光が
舞い降り
この魂を照らす
もしいつか
救われるのなら
ここから再び
変わり始めるから
黒い夢に
包まれてく
まだ離れない
時間の手と
0を告げて
消えるだけの
意味を持たない
日々から
抜け出して
ここにいる真実
塞がれた視界に
目覚めた意識は
グリムの
庭へと続く
一筋の光をこの手に
魂に閉じ込めて
もしいつか
赦されるのなら
ここから
再び変わり
始めるから
願いを満たして
細く細く
息をしながら
小さく声をあげた
もしいつか
気付いてくれたら
微笑みの裏側
一筋の光が舞い降り
この魂を照らす
もしいつか
救われるのなら
ここから
再び変わり
始めるから
今すぐ