何でもない
ことが楽しかった
一度に大きな
花束をくれるより
一本の花を
每日くれる
あなたが
好きだった
恋愛小説のように
いつかはきっと
なんて
夢を見ていた
その笑顔よ
永遠に輝いていて
いつまでもあなたを
想っているから
ごめんね
こうして
一人きりの夜は
あなたを思い出して
しまうけど
あの日のように
泣いたりしない
しない
こぼれ落ちる
ほどの愛に溢れ
まるで双子のように
何でも
分かる気がした
夢を追うには
振り返ることさえ
怖くなってしまった
あなたが好きだった
ものを
見つける度に胸が
張り裂けそうで
その笑顔が
永遠に輝いていて
いつまでもあなたを
忘れられない
さようなら
この気持ちに
そう告げたいのに
今でも目が覚めると
最初に
あなたのことを
想ってしまう
その笑顔よ
永遠に輝いていて
いつまでもあなたを
想っているから
ごめんね
こうして
一人きりの夜も
あなたを思い出して
しまうけど
あの日のように
泣いたりしない
しない