旅の期待別れ
置いていこう
小さくなった
この部屋の隅に
先の見えぬ不安
かき消すように
汽笛が鳴る
銀河の果てまで
賑やかなネオンを
避けて
切符握りしめた
僕が紡ぐのは
自由と孤独の
ファンタジー
かっこつかない
スタートダッシュで
諦め悪い夢の
序章はじまる
そうさ戻れない
この心の果てるまで
答えが何かも知らずに
進み続けた日々が
答えなんだね
Ohwow
さぁどこまで
行けるかな
あるといいな夢で
見たあの場所
青く光る
リンドウの小径
旅路飾る歌は
ふるさと想う
夜に溶けて
届きやしないけど
グラスに一杯の水を
カラダに流し込み
息を整えよう
さぁ行こう
高く飛べるはずだ
住みついている
センチメンタルと
少しだけ上手に
向き合えたなら
もっと見えるから
心に灯る強さも
明日を希望と
呼べるように
どんな今日も
笑い飛ばして
みたんだよ
ohwow
さぁどこまでも
行こうか
あぁ冷たい風が吹く
もうダメかもと想う日
握る手に残るもの
使い古した大きな
リュックに
詰め切れない想いが
まだあるんだ
きっと大丈夫
不安のない道はない
明日を希望と
呼べるのは
少しだけ強くなれた
証拠なんだね
Ohwow
さぁどこまでも
行こうか