空に浮かぶ
三日月
身を細めて
悲しそう
私たちの涙を
見つめて
泣くのね
月よ教えて
あのひとを
今
どうしたら
救えるの
あなたを助けたい
もし傷ついても
他には
何にも
望まない
私が守りたい
この腕に抱いて
いつの日にか
やすらぎ
来るまで
瞳閉じて
笑顔を
想いながら
祈ってる
夢に見てた
美しい
未来を願って
月がふたつの
輝きで
ただ
私を
照らすから
涙は流さない
もし泣いたならば
溢れて
止まらず
雨になる
痛みを乗り越えて
強くなれるなら
Ah三日月よ
勇気を
与えて
どうか微笑み
交し合う日々
再び
来るように
あなたを助けたい
もし傷ついても
他には
何にも
望まない
私が守りたい
この腕に抱いて
時を超えて
あなたの
近くで