眠る街
とびだした
今すぐ
会いたくて
懐かしい
ホームに立つ
ねぇ君は
変わったかな
たった
二つの駅が
遠く
二人を隔てた
さよならを
悔やむ事もあるよ
あの日それぞれ
歩き出してから
不安だけが
育つばかりで
それでも
あがくよ
君に誇れる日まで
ふと見れば
あの頃の
二人が
いるようで
やさしく
手を振る君
ほら僕の
背中押す
独り
きりで生きている
そんな
つもりでいたんだ
さよならを
悔やむ事しないよ
望む誰かに
なれないとしても
思うままに
歩いてみるよ
笑って
泣けばいい
君に誇れる日まで
どこかで生まれ来る
生命に
どこかで消えてゆく
愛に
ただ一言で心が
ほどけてく
つながり
信じてる
もう二度と
さよならを
悔やむ事しないよ
もう一度
ここから
始めたいんだ
臆病でも
明日が遠くても
笑って手を振る
君に誇れるように
列車は動き出した