何か一つだけ
同じ趣味だとか
癖が少し
似ているとか
そんな事なんて
言わないでよ私
また
頑張れるのにな
単純だけれど
小さなピースで
大きな夢
膨らんでた
真夏の風
追いかけていた
君を
いつも輝くひまわり
焼け付くような
日差しの向こう
側に
誘うように
揺れている
止まらない
止まれない
そう言えばいつも
笑うとき瞳が
キラキラして
綺麗だった
今日もまた一つ
見つけては仕舞った
まだ
壊れやすいから
大事にしたくて
守り過ぎたね
大きな夢
抱えたまま
真夏の空待ち続けてた
君を
遠く輝く
ひまわりみたい
目映い笑顔
見てるだけじゃ
痛い
手を伸ばす
通り過ぎる
届きたい
届かない
大切に
育てた花に
何度も問いかける
お願い顔を上げて
真夏の風
追いかけていた
君と
いつも輝く
ひまわりになる
このまま
思い出なんかには
しない
プリズムに
夢馳せる
帰らない
帰らない