桜舞う四月の教室で
波打つ胸をはずませ
ながら
出会った永遠の仲間達
あどけない
手交わしたね
あの日かけ
まわった校庭
笑顔によく
映えた光る汗
時に素直に
なるの嫌って
ぶつかり合って
ケンカもしたね
放課後行った
常連の店
いつもの駄菓子屋
忘れてないよ
指切りをして
交わした約束
みんなきらめく
陽だまりの粒
いつのまにか
時は流れ
もう今日は卒業の日
人はいつか旅
立つ者だけど
いつの日にか
またどこかで
会える気がするからね
輝く日々を
忘れないで
もう開けない
教室のドア
向かい合えない
机もいすも
週末にはよく遊んだね
時に夢中な恋も知って
絶えぬおしゃべり
怒られた朝
泣いたあの日も
覚えているよ
あなたがくれた
冷めぬこの熱は
私の胸で生きづい
ている
今始まる
希望の道
今日までありがとうね
思い出の校舎と
別れを告げ
今新たな
扉開き
はるかな年月隔て
つぼみから花
咲かせよう
耳元で聞こえる
別れの歌を
あふれ出す
涙こらえて
旅立ちを決めた
仲間たちには
はかない調べが
降り積もる
いつのまにか
時は流れ
もう今日は卒業の日
人はいつか旅
立つものだけど
いつの日にか
またどこかで
会える気がするからね
輝く日々を
忘れないで
今始まる
希望の道
今日までありがとうね
思い出の校舎と
別れを告げ
今新たな
扉開き
はるかな年月経て
つぼみから花
咲かせよう
つぼみから花
咲かせよう