ああ
陽だまりの中
聞こえる君の声
小さく歌ってる
空は
流れる雲を
抱いては壊して
透き通る
青く
まるで穏やかな
絵画のような
この幸せがとても
嬉しくて
思わず
ふふふふ
少し
泣きそうに
なるんだよ世界は
柔らかな
金色の産毛に包まれ
息を潜める
ここに来たなら
この空っぽの
心さえも
救われるのさ
ねえ
せせらぐ水が
光を撒き散らし
七色のアーチ
僕は
風に吹かれて
忘れてた孤独を
懐かしく思う
君の背中は
誰よりも
自由になれる翼が
似合うから
それが
ふふふふ
僕を
寂しくさせるよ世界は
柔らかな
金色の産毛に包まれ
息を潜める
ここにいたなら
この臆病な
心さえも
許されるかな
泣きそうに
なるんだよ世界は
柔らかな
金色の産毛に包まれ
息を潜める
ここに来たなら
この空っぽの
心さえも
救われるのさ