ねぇ
君のことは
誰よりそう
わかっている
つもりでいた
その心が
離れるわけ
ないんだって
思ってた
さよならと
告げるように
君はつなぐ手を
ゆっくり
ほどいていった
君だけを
想ってるのに
くるしいのに
言えないまま
今ふたりは
この想いを
静かに抱きしめてる
そっと
もう
傷つけても
傷ついても
そのすべてを
離せなくて
無理に笑う
その笑顔も
切ないほど
いとしい
幸せを
くれた君に
せめて最後くらい
何かを
返したいのに
悲しみを
隠せるほど
大人じゃない
強くもない
押さえきれず
溢れる想い
涙にすり替わってく
そっと
どうして別れが
答えなんだろう
どうして絆は
途切れてしまうの
失う痛みに
心が負けて
しまいそうだよ
今も君を
こんなにも
想ってるのに
くるしいのに
言えないまま
またふたりが
会えることを
どこかで祈るよ
悲しみを
隠せるほど
大人じゃない
強くもない
押さえきれず
溢れる想い
涙にすり替わってく