耳をすましたら
賑やかな放課後たち
教室はシンと
気配吸い込むよ
ひとりでも平気
いくら
強がっていても
ぽっかり浮かんだ
雲に
見透かされていたの
いつの間にかほどけ
はじめていた
心をなんて伝えよう
言えない
ありがと
のどが熱くなる
見え隠れする
臆病な勇気
差しのべてくれた
その手に
ためらい忘れて
ふみ出そう
キモチとうらはら
子供じみてて
ごめんね
喜びがいつも
手前で足踏み
ねぇ
気付いてくれて
素直に
うれしかったよ
本当はずっとわたし
こうしてみたかった
いつの間にか一緒に
いることが
こんな自然に
思えるの
照れずに
ありがと
いつか言えるかな
笑顔つられて
幸せの輪っか
わたしも
つなげていきたい
優しい未来は
自分次第
ひだまりに
招かれたような
毎日の中で
会おうね
いつの間にか
ほどけはじめていた
心をなんて伝えよう
言えない
ありがと
のどが熱くなる
笑顔つられて
幸せの輪っか
どんどん
広がっていくね
優しい未来が
はじまるよ