誰もいないシアター
灯りの消えた
狭いステージ
客席の真ん中で
私は別れを告げる
同じ夢を目指して
仲間と歌い踊り続けた
あの日の汗や
ひたむきさを
思うだけで
胸が締め付けられる
ありがとう
過ぎ去った日々よ
私のすべて
振り向けば
つらかったことさえ
輝いてる
大切なその記憶を
ずっと
この胸に抱いて
何も後悔ない足跡
それを青春と
呼ぶ日が来た
客席から見えた
私は頑張って
いたのかな
ステージのその姿
誰かに誉めて
欲しかった
自分の道が見えずに
何度も
辞めようと思ったけど
他のメンバーの
頑張りを見て
自分に足りないもの
気づかされた
ありがとう
新しい道よ
私の未来
どこまでも
太陽がその先を
照らしている
ゆっくりと
目を閉じれば
きっと
思い出すでしょう
いつか帰って来る
この場所を
それを青春と
呼ぶ日が来た
ありがとう
多くの仲間よ
見守る人よ
なぜだろう
この頬を濡らすのは
寂しいから
ゆっくりと上を向いて
涙我慢して笑う
もっと
素敵になって会おうね
それを青春と
呼ぶ日が来た