緑の丘を
風が上れば
陽射しの道が
そこに広がる
僕たちは知らない
地図がまだある
生まれた時に誰もが
叫ぶように泣いて
きっと仲間のために
一人じゃない
こと伝える
ひとの数だけ
愛があるんだ
世界は愛に
溢れているよ
誰かの悲しみは
みんなで分けよう
夕陽の針が
滑り降りたら
涙を拭いて
家に帰ろう
僕たちの命は
明日も続く
この掌は誰かと
手と手繋ぐために
とても柔らかいんだ
傷つけたり
しないように
人間の数だけ
暖かくなる
世界は大きな毛布の中
心が寒いなら
抱きしめてあげる
夜空を見上げてごらん
いっぱい星があるよ
たった一つだけでは
こんなに美しくないさ
ひとの数だけ
愛があるんだ
世界は愛に
溢れているよ
誰かの悲しみは
みんなで分けよう
人間の数だけ
暖かくなる
世界は大きな毛布の中
心が寒いなら
抱きしめてあげる