閉まっていた
学校のゲート
二人でそっと
乗り越えて
誰もいない消灯口
日が暮れてゆくのは
待っていた
君と僕の
特別な夏休み
友達より
もっと近くに
寄り添う季節屋上から
花火は終わらない
僕らの恋のように
照らされたその横顔
愛しくて愛しくて
あの空暗くなって
寂訪れても
心に打ちあがった
君の花火終わらない
ドトンという
あの音が響く度
星の中に咲いた花
君と見たこと忘れない
花火は終わらない
僕らの恋のように
照らされたその横顔
愛しくて愛しくて
あの空暗くなって
静寂訪れても
心に打ちあがった
君の花火鳴り響く
まだ終わらない