カーテンが
風に揺れると
陽射しが目に眩しい
体育館の屋根の上
太陽が
降り注いでいるよ
気合い入れた
部活の声がする
目の前のプールを
眺めていた
青春の水しぶき
飛び込んだ
オスの魚たち
そう全身
がむしゃらに動かして
夢がかたちに
なる日まで
青春の水しぶき
生きること
肌で感じて
いつの日にか
語りたくなるだろう
ひと夏のこの恋
熱き想いをあなたへ
どこにでもある風景が
特別に見えて来る
灼けた背中が大きくて
やっぱりね
異性だと思った
3階の教室
窓辺から
騒がしい泳ぎを
見下ろしてた
空に舞う水しぶき
その命輝きながら
言葉よりも
もっと語ってるだろう
この夏が終われば
蝉もどこかへ消えてく
少し火照ってる
自分の体温
私も泳ぎたい
青春の水しぶき
飛び込んだ
オスの魚たち
そう全身
がむしゃらに動かして
夢がかたちに
なる日まで
青春の水しぶき
生きること
肌で感じて
いつの日にか
語りたくなるだろう
ひと夏のこの恋
熱き想いをあなたへ