見上げる空
悲しみの
青き嘆きの
詩が唯聞える
優しい白い
瞬き
奪い去った
風
彼方
逃げない
僕は決めたよ
君の温もり
傍に
感じて
目を逸らさずに
全てこの胸に
刺さる真実ならば
歩いて行こう
歪み塞がれた
星の扉の向こう
鳴り止まない
赤い雨
思い出せない
潰された足音
君の手
そっと触れたら
感じてるよ
その鼓動
繫いで
もう離さない
照らし続けよう
星の光で
何かが変る
両手広げたら
それが真実だから
何処へも行かず
僕の傍にいて
扉を捌けてあげよう
目を逸らさずに
全てこの胸に
刺さる真実ならば
歩いて行こう
歪み塞がれた
星の扉の向こう