夜空に
浮かべた
月と
静けさ
会えない夜は
会いたい夜で
どれくらい
想えば
鼓動
伝わる
波の音にも
似てるざわめき
覚えたての恋
真っすぐに届けよう
あなたの過去も
弱さも
そっとそっと
抱きしめたなら
平凡だけど
優しい日々を
きっと
約束するから
水面に映った
月と戸惑い
揺れてる気持ち
浮かべて消して
寄りかかればいい
守りたいすぐに
あなたの傷も涙も
そっとそっと
拭ってあげる
時間をかけて
ゆっくりでいい
もう離れたり
しないから
最後の雨があがって
雲が消えたら
聞かせてほしい
誰も知らない
二人の距離で
今夜
寄り添っていよう
あなたの過去も
弱さも
そっとそっと
抱きしめたなら
ここから先の
巡る季節を
一緒に
色褪せていこう
欠けた明りが
ぼんやり
二人照らした
始まりの夜
平凡だけど
優しい日々を
きっと約束するから
平凡だけど
優しい日々を
ずっと約束するから