虹を追いかけて
たころは
もっと素直に
言えていた
言葉を忘れて
しまった君
自分を責めすぎた
ときは
雨でも晴れでも
空を見上げ
何も語らず歩こう
孤独な夜なんてない
ぼくがずっと
となりで
君が好きな歌を歌うよ
君の足音は
止まることのない
明日へのメロディ
聞かせておくれよ
悲しみの雨が
心濡らしても
道の向こうに
涙の向こうに
あの日の夢を
ちょうどあそこに
見えている
辿り着ける
はずの場所へ
行けずにもがいて
また大切なものを
きっとこわして
しまうことが
怖くて一歩踏み出せず
うしろばかりを
ふりむいて
君に歩幅を合わせよう
大丈夫
手はつないだまま
だから君は君を
信じてほしい
君の足音は
止まることのない
明日へのメロディ
ちゃんと聞こえてる
明るい光が
道を照らしだす
涙のあとに
ほらキレイな虹
追いかけよう
ぼくの手を離して
君が走り出すと
言っても
ひきとめはしないよ
きっと辿り着けるの
輝く虹の先へと
君の足音は
止まることのない
明日へのメロディ
聞かせておくれよ
悲しみの雨が
心濡らしても
道の向こうに
涙の向こうに
あの日の夢を