おんなじところ
ぐるぐる回って
疲れ切ってしまっても
どんな光さえ
射さない場所から
手を伸ばし
続けてたんだよ
ありがとうすべて
の終わりに
さよならぼくの宝物
どんな光さえ
当たらない場所で
じっと待ち続けて
いたんだよ
僕ひとりになるまで
どうな彼方でも
どんな光でも
すがる
幾千の星を越えて
きみが笑うから
僕も笑うんだろう
そんな
日はよく晴れ渡った
空の下
きみはいつも
僕の後ろから
顔を出し覗き
込んでいた
そこから見た世界
それはどんなふう
ひたすらに楽しいかな
虹だって見えるかな
どんな彼方にも
終わりが待っている
進む
今日も虹の向こう
側まで
きみが笑うなら
僕も笑うから
あの遠い
夏の日まで迎えに
行くから
どんな彼方でも
見えない光でも
掴む
幾千の時を越えて
きみが笑うから
みんなも笑うんだろう
そんな
日がくるなんて思って
なかったのに