もう翔べないと言った
君はひどく寂しそうで
だってその瞳には
今も空を宿してるのに
悲しすぎて
涙も出ない
そんな過去を
生きているなら
いっそ空に返して
しまえばいい
あやふやに切り取った
世界の片隅で
ひとり
震えながら旅立つ
時を待ってる
Halation
羽ばたきは
時空をこえて
あっけなく君を運ぶよ
願っていた夢の先へ
その時
信じる事の意味を知る
だから恐れないで
何度でも君は翔べる
大空へ
失いたくないと囁く
声が切なすぎて
心までぜんぶ
何処かへと
捨ててきたみたいに
何のために
闘ってるの
何のために
別離を知るの
神様に尋ねても
返事はない
未来ごと描き出す
場面の向こう側
すこし
照れたような
笑顔の君を探すよ
illusion
背中に生えた
きらめきで
鮮やかに高く
翔び立て
やわらかな雲を
追い越し
その時
やさしい気持ち
溢れだす
ほら帰っておいで
君を待ってる人がいる
この場所へ
そして君は
空を見た
高く
高く
高く舞い上がれ
まるで無邪気に
遊ぶ天使の羽のように
そして
そして
そして後悔も涙も
何にも縛られない
君に逢いたい
Halation
羽ばたきは
時空をこえて
あっけなく君を運ぶよ
願っていた夢の先へ
illusion
背中に生えた
きらめきで
鮮やかに高く
翔び立て
やわらかな雲を
追い越し
その時
信じる事の意味を知る
だから恐れないで
何度でも君は翔べる
大空へ
そして君は
空を見た