不意だった
ただのアンラッキー
心が一瞬声上げた
ガラス瓶落として
割れたら
元になんて
戻せないんだ
何が入ってたか
なんて
明かしても
意味がない
アスファルトの上
広がった
ただの黒い染み
もう失った
人生なんて
語るな
ほんの一部で
しかないんだ
手に入れたのは
脆い現実と
飾られた
嘘のレッテル
欠片を拾い集めるな
語るなら未来を
終ったら
無駄なエピローグ
往生際が悪すぎる
手に取って
確かめようにも
そこにないなら
しょうがない
誰のせい
でもないだろう
振り返る余裕ない
腹立たしさとか
悔しさは
思い上がりだよ
今だから
言えることは語るな
墓の中まで
持っていけ
言葉にすれば
安い願望と
オーバーに
盛った真実
過去など
自己嫌悪しかない
語るなら予言を
人は心の中に
ガラスの瓶がある
愛や無駄を
詰め込んで
割らぬように大事に
守っているけれど
もう失った
人生なんて語るな
ほんの一部で
しかないんだ
手に入れたのは
脆い現実と
飾られた
嘘のレッテル
今だから
言えることは語るな
墓の中まで
持っていけ
言葉にすれば
安いかもと
オーバーに
盛った真実
過去など
自己嫌悪しかない
語るなら予言を