先を見据える背中に
一つも迷いは
見えなくて
わたしの心の中に
小さな炎が生まれてる
君のようになりたいと
同じ歩幅で歩いたけど
気づけば息は上がって
初めてわかった
まだ知らない
自分の可能性
箱にしまった
ままだった
暗がりでは
何も見えない
錆び付いた胸の鍵
抉じ開けて
君には君にだけの
特別な色がある
誰に塗りつぶされ
そうでも
強く光ってる
それぞれの色纏い
生き抜いていくんだよ
君のすべて
わたしが守る
今も周り見渡せば
止まることない
人混みの中
肩と肩がぶつかっても
言葉は交わされない
強さは誰かを睨んで
突き進む
ことじゃないよ
目を合わせて
笑ってみれば
立ち止まる
ことだって
怖くない
君には君にだけの
幸せの場所がある
誰に壊され
そうになっても
消えることのない
それぞれの幸せを
比べても意味がない
君が笑う世界がまわる
風がまた記憶を
連れてくる
大丈夫ほらね大丈夫
過去の自分と
目を合わせて
大空へと深呼吸