ガラスケースに
飾られた
理想の自分追いかけて
立ち止まった
ままの未来
ああ
抱きしめて
守られるよりも
強くなりたくて
振りかざす力
欲しがっていたよ
さわれば崩れる
砂糖菓子のような
危うさの中に
立っているくせに
大丈夫と
笑うだけの
僕はどこへ
行けばいいの
ドラスティックに
組み上げた
優等生の姿は
塗り固めただけの世界
ほら
強がっても叫んでも
身動きも出来ないなら
連れ出してほしいと
願っても叶わない
ドアの内側へ
逃げ込むそのクセ
見抜かれた時に
何かが動いた
大丈夫は
そうじゃないと
気付いたのは
君の言葉
ガラスケースに
飾られた
理想の自分追いかけて
立ち止まった
ままの未来
まだ
強がるより叫ぶより
変わることが
出来るなら
かけがえないものを
掴み取る迷わずに
ナカナイデ重ねた手が
サワラナイデ震えてる
すれ違う
ココロとココロ
ああ
強がっても叫んでも
身動きも出来ないなら
連れ出してほしいと
願っても
ガラスケースを
抜け出して
ホントの自分に
気付いて
立ち止まった
ままの未来
でも
強がるより叫ぶより
変わることが
出来るなら
今という奇蹟を
掴み取れ迷わずに