夢の中で
言えたコトバは
遠く遠く
かすんでゆくの
送っていくよと
いつもの優しい声に
大丈夫
今日も
そんなお決まりの返事
どうして
素直に
なれないんだろう
見上げた星空に
またひとつ
ため息が消えてく
夢の中で
言えてコトバは
遠く遠く
かすんでゆくの
邪魔したのは
このつよがり
わかってるの
一番大切な人だから
ありのままで
向き合っていたい
あなたがそう
ずっと側に
いると信じて
何度もうしろを
振り向いた分かれ道
あなたの瞳を
上手く
見られないまま
オヤスミ
いつから
強がること覚えた
見上げた星空は
切ないほど
蒼く輝いてた
夢の中で
言えてコトバは
いつかちゃんと
届けたいから
あなたのもと
ただ真っ直ぐ
みちびいて
こんな私
少しずつでも
変わる努力
してみせるから
この行方を
見守っていて
もう少しだけ
どうして
素直に
なれないんだろう
見上げた星空に
またひとつ
ため息が消えてく
夢の中で
言えたコトバは
遠く遠く
かすんでゆくの
邪魔したのは
このつよがり
わかってるの
一番大切な人だから
ありのままで
向き合っていたい
あなたがそう
ずっと側に
いると信じて