Ah
きっかけだ
なんてもう
思いだせないほど
さりげなくて
頼りなくて
よく考えたけれど
まぁ
ナンセンスな議論
奇跡と呼ぶ
しかないみたいね
乾いた心すれ合い
瞬く間に惹かれ合い
ほらね
気持ちが
plusへなだれていく
こんな不器用な私を
見つけ出してくれて
ありがとう
愛はまるで静電気
時には
ピリっと叱ったり
永くて身近くて
恋しくて
他にはいないのよ
ただただあなただけ
Ah
時が経つほどに
大人になるたび
こわれそうで
不安定で
思い出の重み
耐えられないとき
あなたがいたから
光っていられた
夜空を流星が切る
どこかで
あなたも見てる
そりゃね
ことばじゃ
白々しくなるけど
こんな不器用な私を
見守っていてくれて
ありがとう
愛はまるで静電気
互い繋げる
テレパシー
黙っても隠しても
通じちゃう
どこにもいないのよ
ただただあなただけ
木枯らしにかじかみ
出した指先
透きとおった
季節の気配
あなたという
あたたかい存在
私が思い出に
なる前に
あなたに早く会って
伝えたいの
あんな
小さかった私を
見つけ出してくれて
ありがとう
愛はまるで静電気
時には
ピリっと叱ったり
永くて身近くて
恋しくて
他にはいないのよ
ただただ
あなただけ
視えない運命の糸
たぐり寄せてくれて
ありがとう
たとえ
偶然だったとしても
たとえほんの一瞬
でもいいの
明日も明後日も
ずっとずっと
忘れないでいてね
おねがい
約束よ