自由の重さ
知らず求めた
君のぬくもりよりも
愛はいつでも
少し大きく
抱えきれなくて
ありふれた
安らぎだけでよかった
愛はただ
不安に変わり
その手をすり拔けたの
ずっと
别れが決められてた
運命ならば
君と
結ばれること
知らずにいたかった
唇からこぼれ出す
愛を拒む嘘が
爪痕を
深く残してく
偽りばかり
並べてみせた
愛した君にさえも
素直になれば
この体中
君で溢れそうで
何もかも
捨ててしまえたら今も
この傷は痛むことなく
ねぇ君が愈してたの
信じ
合うほど救われぬ
こんな時代で
時に
弱く見せることの
強さを知った
ただ残酷に刻まれる
時間にたたずんで
眠れない
夜にこぼす涙
いつか
彷徨う足を止める
その日がきて
二人
もう一度
出逢い直せるのならば
どこか
月が照らし出す
誰もいない海で
君の
ぬくもりに
抱きしめられ眠りたい
壊れかけの
heartが打つ
不規則な鼓動が
赤い嘘
今ほどいてゆく