いっそ時間が
止まればいいのに
朝もやの街を
二人乗りの
君の手が触れて
跳ねる車輪と鼓動
このままなら
どこまで
もゆけそうな
チカラが湧くこと
そんな気持ちに
気づいたよ
伸びる影
立ち止まっていた
僕に差し伸べた
君のその手のひらの
暖かさを
思い出すから
君となら
どんな明日も
迷わずに
僕は歩き出せるんだ
ほらstand up
stand up stand up
踏み出してみよう
繋いだ手が離れても
ずっとずっと
そばにいる
ほらstand up
stand up stand up
この朝焼けに
僕は願う
そうさ
何度だって
歌っていたい
小さくたって
だから諦めないよ
いつまでも
どんなにわざと
遠回りしても
速度落としても
もうすぐ駅に
着いてしまう
儚い時間
未来はどこかを
選ぶものじゃなく
何もないこの場所に
今新しく描くものさ
君となら
どんな長い道のりも
きっと
たどり着けるから
ほらstand up
stand up stand up
ここから始めよう
君を想うそれだけで
僕は強くなれるんだ
ほらstand up
stand up stand up
この朝焼けを
ずっと君と
そうさ
何度だって
歌っていたい
小さくたって
君と見つけた明日へ
届くように
完成と未完成安定と
不安定
大切にしたくて
この思いを
この一瞬を
忘れないよ
忘れられない
歌を歌おう
はじまりのこの歌を
泣けてくる
君がそばに
いるだけで
僕は強くなれたから
ほらstand up
stand up stand up
もう立ち止まらない
そうさ
何度だって
歌っていたい
小さくたって
君と見つけた場所へ
届くように
何度だって
歌っていたい
小さくたって
君と見つけた
夢を諦めない