闇に染まり
孤独もがき
堕ちてく身は
灯り見えず
彷徨い嘆く
溺れ溶けだす
諦めた散り出す
羽根は
飛び立つ夢を
漂いながら
音の声がする
先へ
淡き白の先
手繰って
温かさへ刹那
溶け合わせては
指の先触れた暁は
光り
心地よい熱が
誕生れ
朽ちることなき心
誘い変えてく
この罪が
洗われるのなら
願い
泡沫へ消えて
許し
暗闇から一筋絶て
辺り満ちる
涙集め慈しみを
両手合わせ
埋めた箱庭
夜を清めて
黒を流し海へ放つ
漕ぎ出す船に
身体預けて
音の色が咲く
未来
満たされた器
見とれて
躓いても
明るさと戯れて
紡ぐように
言葉並べては
与え
奇跡を咲かせて
微笑を
辛さに花たむけて
朗らかに香り
この祈り
叶えられるなら
望み
ひとつへ溶け合い
時を
輪廻ごと永劫共に
導くは音と光から
溢れ
降り注ぎ満ちた
希望
終焉なきは楽園
解けない誓いを
命より艶やかな縁
そっと
柔く接吻づけて
抱く
螺旋の森で
いつまでも
指の先触れた暁は
光り
心地よい熱が
誕生れ
朽ちることなき心
誘い変えてく
愛という
輝きが示す
魅力
幻など無く
永久に
惹き合う
魂照らして
果てしなく
愛おしく