ふっと
柔らかな風が
髪を靡かせて
もっと
こちらへと
手招きしてる
ようだ
決して
許されることは
無いと
知っても
心に募ってく
貴女への
忠誠の器から
嗚呼零れていくね
Dear moon light
照らし出さないで
欲しい
Moon light
消え去って
しまうから
I wear
the pitch
black night
寄り添う影の
様に護りたい
清らかな
永遠を此処に
Silent oath
ずっと
伝えないままに
この胸に
秘めた言葉
貴女に捧げた
剣と共に
我が身に掛けた鍵は
誇らしく痛む誓い
時の過ぎ行くままに
今は
そうさ
離れずに
傍らに
いるだけでいい
こんな
孤独さえ抱えて
歩き出そう
深い森に
囲まれた城の
窓から夜空の美しい
星だけを見て欲しい
貴女には
汚れ無きまま
Dear moon light
照らし出さないで
欲しい
Moon light
争いに満ちた世界
Lady please
stay in peace
陽の当たる
場所まで誘おう
清らかな永遠に
相応しい貴女の
柔らかな微笑みに
この胸は
揺れるけれど
水面に映る月と
おなじことと心を
そっと閉じて
誇らしく痛む誓い
今日も
抱えていよう
瞳に映る月が
暁に
消えていく景色
時の流れ行く
ままに
言葉にすること
さえも許されぬ
咲くことの
無い花の名前
忘れて
My dear
優しいその声に
My dear
溢れてしまわぬよう
My dear
心に掛けた鍵
My dear
水底に沈めた
Dear moon light
照らし出さないで
欲しい
Moon light
自ら消えるから
いつか貴女に
幸せが訪れる
その時
清らかな
永遠を此処に
Silent oath
ずっと
伝えないままに
この胸に
秘めた言葉
貴女に
捧げた剣と共に
我が
身に掛けた鍵は
誇らしく痛む誓い
清らかな永遠に
相応しい貴女の
柔らかな微笑みに
この胸が
揺れた理由は
水面に映る月に
投げた鍵が
さざ
波をたてたからさ
仕舞い込む淡い
想い
時の過ぎ行く
ままに
今は
ずっと
抱えていよう
瞳に映した光
誇らしく痛む誓い
だけをずっと