消えた世界に
一つだけ残された
消えない願いを
もう一度叫ぶのさ
二度と戻らない
ちっぽけな幸せは
今も心を締め付けて
離さないだろう
霞む世界で
探していた
永遠に色づく証明を
どんな哀しみさえも
傷も癒せるのだろう
眩いほどに咲いた
枯れない花
たとえ存在を失くし
倒れてしまった
としても
在り続けるさきっと
その記憶の果てまで
共鳴を共鳴を
零れ落ちていく
幸せは儚くて
零れないように
指先でなぞるのさ
いつか描いた
永遠さえ触れられず
震える声で求めては
静かに哭いた
淡く煌めく
楽園のよう
そこに在るのは幻か
何度も繰り返してた
あの日の旋律ずっと
この胸の奥焦がす
哀しい花
探し続けてたのは
まだ誰も
見たことない
刹那に消えた
小さな密やかに
咲いた夢
いつまでも
いつまでも
崩れそうなすぐ
触れられそうな空
忘れたくてまだ
失くせないまま
雫溢れそうな瞳で
見つめていた
ただ君を君をずっと
どんな哀しみさえも
傷も癒せるのだろう
眩いほどに咲いた
枯れない花
たとえ存在を失くし
倒れてしまった
としても
在り続けるさきっと
その記憶の果てまで
共鳴を共鳴を