夜空に溶けた
ビルの灯りを
すっと滲ませた
君の瞳は
大人のたてまえ
背負っていないと
どうにも上手く
立ち回れない
夜景の
シャンデリアは
意地悪さ
男の本音に
火を付けそうで
ホントのぼくを
見つけてくれた君に
どんな奇跡を
ささげればいい
まだ終われない
夢が咲いてる
胸の奥
光る星のように
眠ったハートに
恋を灯して
そのままでいいと
暖めた
あどけない笑顔に
口づけを
車のシートで
眠る天使が
夢を見続けられる
ようにと
カーブは優しく
手を返そう
せめて
少しの安らぎを
季節を何度も
重ね続けると
自分の心に
嘘がつけなくなる
生まれた時間なんて
何も関係ない
沢山の
初めてを魅せよう
まだ消えない
君と過ごした時間
いっそ何もかもを
投げ捨てて
この手でぐっと
抱き締めたのなら
鼓動が切なく
高鳴った
ラブストーリーが
今始まる
大人が勇気を
仕舞う時には
本気という
名の意味が
詰まってる
愛も夢もすべてを
引き連れ
まだ見た事のない
世界を
柔らかく
感じさせてあげる
まだ終われない
夢が咲いてる
胸の奥
光る星のように
眠ったハートに
恋を灯して
そのままでいいと
暖めた
あどけない笑顔に
口づけを