自然に身を任せ
降り積もる
淡雪のように
ゆるりと舞いましょ
何くれと世話焼き
はやし立てては
憩いの拠り所へと
さあ
星を集め
記した道
帰る場所は変わらず
傍らでお互いに
支えてゆけば
胸に秘めた
憂いの種も
乗り越えて遠くまで
見渡せるさ
急いでるときこそ
焦らずに
お手柔らかに
ゆっくり行きましょ
明々と放つのは
本気の光
少しも
欠けぬようにと
さあ
ひとつ合図
交わしたなら
どんな壁も切り抜け
暮れなずむ夕空を
仰いでみれば
迎えてきた儚い夢も
受け止めていつでも
巡り会える
同じ地平を来れば
辿れば
ばらけてる歩幅
揃えて肩を寄せて
何処まででも
騒いだり正したり
信じていれば
通り抜ける
言葉でさえも
心にそっと
傍らでお互いに
支えてゆけば
胸に秘めた
憂いの種も
乗り越えて遠くまで
見渡せるさ